2015年11月26日

ということだ

(ちょっと、ここで coffee breakです)


ただ、旅館のA霸數學規模が小さいから仕方ないのだろうけれど、
そして、蟹シーズンで、人手不足なのだろうけれど、
自分がいつも行き届いたサービスに慣れていることを再認識した。
目に見えない気配り、サービス、快適さを提供してくれることが、一流のサービスというもの。
決して押しつけがましくないことも、重要だ。
あれ?と、不便だったり、疑問に感じたり、気になったり、そういうマイナスのことを感じて、
初めて今まで受けていたサービスが、良いものだったということがわかった。

例えば・・・
トイレには、フックが付いていないので、バッグ尖沙咀匯款
を掛けられない。
バッグを置く場所もないので、バッグを持ったまま、不便極まりない。
終わった食器を全部下げてくれない。(テーブルには、空のお皿がちょこちょこ残っている)
雑炊もまだ作っていない段階から、もう、デザートが出てくる。
お茶が出てこない。(自分で取りに行って、自分で入れて飲みました)
爪楊枝が用意されていない。

18,000円の日帰りツアーなので、そんなに安すぎるということもないと思う。
蟹の内容を重視、充実することで、その値段がついたのだろうか。
旅館は地域の小さなところ。
こじんまりと、素朴で、地域色が出て良い、と言えば、そう言えるのかも知れない。
ただ、色々あちこち出歩いて、ピンからキリまで知ってしまうと、
快適であることに慣れてしまい、ちょっと按摩梳化したことに不満を感じてしまう。
快楽や欲求は、追求するものではない
あくなき贅沢心は、弊害をもたらす。
成長し尽くした先進国みたいなもの? 
次なる成長分野を模索、確立しなければ、生き残れない。
(→ハナシ、それてます。一人でどこへ行く?)
ということだ



人材不足? 優秀な人を引き抜いて、従業員教育すれば、鬼に金棒だろうが、
そんなゆとりは、ありそうもない。
若い後継者が不在だと感じた。
「素朴」と、「サービスの悪さ」は、違うと思う。
サービスを徹底するには、やはり、お金、人材、経営者の方針、
そのためには、ひいては地域振興策、助成金、政治の力が必要だと感じる。

せっかく蟹は美味しかったのに、なんだか惜しいような気がした。
ついでに、文句を加えるなら、バスが狭い。
日程の時間配分が、忙しない。
追われるようにトイレに行った記憶ばかりが強烈に残る。
それが、団体バス旅行というものなのだけれど。
しかし、誰と一緒に行くか、が、大きい。(今回、一緒に行った人が良くなかった・・・)
それが嫌なら、自分独自で企画して行けばいいのだろうけれど。

そんな技量もないくせに、文句ばかりは一人前。
それにしても、朝早くから、夜遅くまで、身動きできないバスとトイレ通いに、疲れました。
「本場の間人蟹を食べる」その一点だけを目標にするのであれば、それは満たされたが。
蟹好きの人なら、一生のうちに一度は味わってみる価値のある間人の蟹。
その貴重な体験をすることができたことは、有難いし、幸せなことだ。

食事もさることながら、快適性を重視する傾向にある私。
ダイナミックで、量も多く、味さえよければそれでいい、というわけにはいかない。
もちろん、味が良くないのは、論外。味は、必須第一条件だが。
いかにも「女性好み」という枠にすっぽり入ってしまう。
楽しみの枠を自分自身で狭めている。
難儀だなぁ・・・。





Posted by ンを連れて来て at 12:35│Comments(0)
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